商品説明/スペック
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レビュー
小規模ネットワークに最適なPoEスイッチ
8ポート中4ポートでIEEE802.3atに対応し、1ポートあたり最大30W、装置全体で70Wの給電が可能なPoEスイッチです。IPカメラや無線APなどのPoE機器を少数使用する小規模なネットワークに最適です。
LANの見える化に対応し、保守・運用の業務負担を軽減
『SWX2110シリーズ』は、LANの見える化機能「LANマップ」での管理に対応します。ヤマハルーターなどと組み合わせることで、本製品と接続されている端末まで含めたネットワーク構成を可視化できます。誤接続によるループの発生や不正な接続端末などを検出でき、状況に応じて対策を講じることができます。遠隔からでもネットワーク状態を末端まで確認できるため、突発的なトラブルでも現場に駆け付けることなく、障害原因を予測でき、日頃の保守・運用業務の負荷を軽減させることが可能です。
死活監視と異常状態の解消
『SWX2110P-8G』は、「LANマップ」からPoE給電状態の確認や、Pingによる端末の死活監視が可能です。
本製品に接続されているIPカメラなどがフリーズした際でも、PoE給電のオフ/オンによる手動/自動での再起動がポート単位で可能なため、異常状態の解消につなげることができます。
50℃対応などによる設置性の向上
ファンレス設計で50℃までの動作環境に対応するため、天井裏や倉庫など高温になりやすい場所へも設置しやすくなりました。
アクシデントにより電源コードが抜けてしまうことを防ぐため、抜け防止金具も付属しています。LED MODEボタンによるポートLEDの消灯にも対応しており、LED点滅が気になりやすいデスク周りでの使用にも適しています。また、マグネットシートを同梱しており、スチール製のデスクサイドやキャビネットの側面へ簡単に設置可能です。
VLANやQoSなどのスイッチ機能を厳選搭載
『SWX2110シリーズ』は、従来のループ検出やEEEなどに加え、中小規模ネットワーク向けのエッジスイッチとして有用な以下の機能を厳選し、搭載しました。
・部門・利用目的等によって仮想的にLANセグメントを分けるVLAN
・フレームの優先度に従ってリアルタイム性を確保するQoS
・不要なフラッディングを抑制することで帯域を有効活用するマルチキャストスヌーピング
・トラフィックの監視や解析に有用なポートミラーリング
・使用しないポートの通信を遮断して不正利用を防ぐポートシャットダウン
これらの機能は、「LANマップ」から設定が可能です。無料のPCアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」による管理/設定にも対応しているため、ヤマハルーターやインテリ以上のスイッチが無い環境においても、本製品の機能を十分に発揮できます。また、本機に保存される設定は「LANマップ」にバックアップが可能なため、簡単かつ確実に設定の復元ができます。故障などで機器交換が必要となった場合でも、現地作業者のスキルを問わず、機器交換によるネットワークの復旧をスムーズに行うことができます。
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